難しい事はわからない。
ただ、ここ数年の生活から禅的なものに好感を感じるだけ。
柳田聖山さん。
師というには離れすぎている。
尊敬していると言うには、こちらが非学すぎる。
一番近い言葉は「大好き」なのである。
その知識の深さは底が知れない。
禅語は奥が深すぎる。
その深すぎる奥を、優しい言葉でハッと気付かせて戴ける。
「花開いて世界起こる」もそのひとつだ。
「この言葉は、道元の「正法眼蔵」を理解する鍵である。
正法は、花の開くように躍動的に、その朝突如として、
目に見えてくるのである。」
前後は略しますが、端的な文章の中に実に深い学識が織り込まれています。